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ホワイト企業に入れば幸せな人生が送れるのか?【ブラック企業化の恐れあり】

○ホワイト企業って羨ましい!入れれば勝ち組なんでしょ?
○定年まで安泰って話も聞くけどぶっちゃけどうなの?
○ブラック企業とはやっぱり違うの?

 

本記事では上記の疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 短・中期的に見たら確かに魅力的
  • ホワイト企業で定年まで働けるのは過去の栄華
  • ホワイト企業はこれからブラック企業化していく…かも。

 

こんにちは、企業研究者のくりぷとバイオ(@cryptobiotech)です。

下記引用元に掲載されている企業で働いております。(詳細は秘密)

 

「ホワイト企業で働いている」と話すと就活生の方々から「羨ましいですね!」とか「どうやったら自分も入れますか!?」といった言葉をいただきます。

しかし実際に働き始めて数年が経った今、色々と“ホワイト企業”に対して思うことがあるので、この記事では本音話をしていこうかと。

なお、先にネタバレしておくと、これからはホワイト企業に就職できてもまったく将来安泰ではないです。

なせそう思うのか?を解説していきますね。

※5分ほどで記事は読み終わります。これからホワイト企業への就職・転職を考えている方は参考になるはずです。

 

ホワイト企業は短・中期的に見たら幸せと言える

ホワイト企業は短期(2~3年)、中期(5~10年)で見たら確かに魅力的と言えます。

理由は3つ。

  1. ワークワイフバランスを意識できる
  2. 福利厚生が非常に充実している
  3. 様々な価値観を持つ人と出会える

順々に見ていきましょう。

 

ワークワイフバランスを意識できる

ワークライフバランスを満喫する親子

僕は本業後に副業を日々やっているわけですが、それが出来るのもワークライフバランスを意識した働き方がしっかりできるからです。

ブラック企業だと朝早くから業務が始まって夜遅く(終電間際)まで仕事をすることがザラにあるので、副業をやってる暇はないのではと推察します。

本業が終わった後に「副業(ブログや投資)をやろうかな」という体力を残せるだけでもホワイト企業は幸せだと考えます。

 

コロぽち
コロぽち
業務後にブログやる体力が余っているのは本業にとって良いのか悪いのか…。
バイオさん
バイオさん
それは言わない約束だったよね?

 

福利厚生が非常に充実している

充実した福利厚生を暗示する果物

福利厚生は正直、かなり恵まれていると感じます。

例えば私が勤務している会社だと、子供が生まれた際は女性だけではなく「男性も1カ月間育休取った方がいいんじゃないの?」という話を普通に上司から提案されますし、

それで1カ月間お休みする方もたくさんいらっしゃいます。

また社宅制度も非常に充実しており、家族で住んでも困らない広さ(2LDKや3LDK)の部屋が月々2~5万円で住めるのは非常にありがたい。

 

コロぽち
コロぽち
額面には載ってないけど、実際かなりの額を会社側が負担してくれているよな。

 

本来こちらで負担するべきお金を会社側がなんとかしてくれるという点で、ホワイト企業は有利であると考えます。

 

様々な価値観を持つ人と出会える

様々な価値観を持った集団良くも悪くもホワイト企業は非常に様々な価値観を持った人たちの集団です。

もちろん中には「この人は自分の価値観には全く合わない!」という人もいますし、

逆に「こんな素晴らしい人と出会えてよかった」とか「この人だったらどこまでもついていくぞ!」と心から思えるような先輩や上司もいます。

 

様々な価値観の人と出会えるというのは、後々かならず自分の人生経験として活かせますし、

どうやったら自分と合わない人と上手くやっていけるか?という社会で生き抜く術も日々学ばせていただくことができます。

 

あと僕は研究職ですのでそちらの話もしますと、自分と全く違うバックグラウンドを持った研究者にすぐ話を聞きに行けるのはめちゃくちゃメリットです

僕は細胞生物学の専門家なんですけど、「試薬メーカーからは手に入らない化合物を何とかして手に入れたい!」と大学で考えたとすると、もしかしたら自分で合成しないといけないかもしれません。

もちろんその経験は自分の専門分野の幅を広げるので役に立つとは思っていますが、

実際その眉唾の合成経験では本物の合成屋には到底及ばないんですよね。

結局どっちつかずの技術になっちゃう。

 

一方、企業だと合成のプロがすぐ隣の部署にいて「こういう化合物を作りたいんですけど一緒にやっていただけませんか!?」と提案すると快諾してくれる方も多いです。

研究室だと、どうしてもそのラボの専門分野に染まった学生さんや先生方しかいないので、思い立ったら異分野の方に聞くみたいな事はできないと思うんですね。

そう考えるとホワイト企業(≒大企業)の企業研究は、様々な経験・価値観を持った人たちと出会えるので幸せですね。

 

ホワイト企業では歯車の一部になる!という批判は正しい。しかし…

社会の歯車

とはいえ、多分世間の皆さんが考えていらっしゃるのは、

ホワイト企業に入ると自分のやりたいことができなくて単一の仕事、つまり駒として扱われるようなことしかやらせてもらえない…

というイメージですよね。

 

個人としての力はベンチャー企業などの激務企業の方が磨かれる!

…みたいな。

 

これは全くもってその通りで、確かに大企業だと1つのテーマに対して何人も担当します。

例えば細胞を用いた評価はもうずっと僕がやって、ある人は僕が見出した化合物をマウスに投与して効果を調べる、みたいな感じで役割は分断されています。

しかし、やっぱり大企業は色々な人がいるのがものすごいメリットでして、その企業にいるだけで人脈がどんどん増えていくというのは正直ベンチャー企業には無いと思います。

 

コロぽち
コロぽち
まあそのぬるま湯に浸かってダメになっていく人も多いんだけどな…。
バイオさん
バイオさん
まだ闇の話をするにはちょっと早いぞ…

 

※もちろんベンチャー企業がダメなわけではありません。僕も人生で一度は経験したい。

 

ホワイト企業で定年まで働けるのは過去の栄華

ただし、これからの世の中では「ホワイト企業に入ったから人生勝ち組だ!」という考え方は捨てたほうが良いでしょう。

なぜなら下記のようなことが考えられるからです。

  1. ホワイト企業(≒大企業)でもリストラが当たり前になる時代
  2. 副業解禁による収益の分散化・多様化

1つずつ解説していきますね。

 

ホワイト企業(≒大企業)でもリストラが当たり前になる時代

解雇された若手社員

銀行ならメガバンのみずほ銀行三菱UFJ銀行、白物家電メーカーなら東芝シャープなど、

10年前は業績悪化するなんて誰もが想像していなかった企業が、今では早期退職者募集したり、リストラしたりしています

そしてもちろん、これは上記の分野だけに限った話じゃないです。

バイオ系でいえば食品業界、製薬業界、化学業界、医療機器業界などもこれから5年~10年というスパンで見たとき、同じようになる可能性があります

 

ホワイト企業に入ったからといっても、あと10年後はどうなるかわからないです。

 

その時に社内事情しか詳しくないし、「これは自分の成果です」という結果も残せていない人は、

せっかく社内政治を頑張ってきたのに、家族とともに路頭に迷うみたいな悲劇が起こってもおかしくない。

一応、ホワイト企業と呼ばれる環境で働いている僕から言わせていただきますと、

ホワイト企業に入ったら勝ち組!というのはもはや死語なんじゃないかくらいに思っています。

これからホワイト企業に就職や転職をしたいと思っているあなたは、ホワイト企業に期待しすぎないようにしましょうね。

 

副業解禁による収益の分散化・多様化

収入源の分散化・多様化

2018年1月、政府は副業・兼業の促進に関するガイドラインを発表しました。

このガイドラインをきっかけに、大企業を始めとして副業を容認する姿勢を見せ始めています。

これは「若者たちはこれから年金もらえない可能性が高いから、自分で責任とってね!テヘッ」という隠れたメッセージだと僕は捉えています…。

しかし見方を変えれば、本業以外にも収益源をつくることが容認されるようになったということです。

 

この記事をご覧になっているあなたは副業を何かされていますか?

 

されているのであればすでにご存じかもしれませんが、今は20代・30代で月に100万円、1000万円稼ぐのも珍しくないです

僕も副業の一環で当ブログを運営しておりますが、ブログ界隈で「月に100万円超えました!」という報告を受けても「ああ、あの人も超えたのかー」くらいの感覚になっています。

コロぽち
コロぽち
当然コイツはまだその域に達していませんw
バイオさん
バイオさん
今後に期待ってことで…!

 

何が言いたいかというと、

別にもうホワイト企業や大企業に行かなくても、ワークライフバランスが実現できる企業に行くことができれば、

ホワイト企業=勝ち組(?)という人たちを収入で追い抜くことが可能です。

いくら大企業とはいえ、年収1,000万円を超えるのは平均40歳代くらいでしょう。

今の若者からしてみたら「やりたくないことを我慢して10年~20年続けた結果が1,000万円にしかならないの…?」と思うのではないでしょうか?

社内で巻き起こるドロドロの出世戦争や学閥戦争など、企業で年収1,000万円を超えるのはかなりのストレスが蓄積する可能性も高いです。

 

もちろん能力も高くて人間性にも優れている社員は、ストレスを溜めることなく出世していくでしょう。
しかしそれは世間から見たら超少数派です。

 

企業で働くことはメリットも大きいですが、それだけでは今後収入だけでなく人生経験でも差がつくようになる社会が来るのでは…と個人的には危惧しています。

だからこそ大企業×研究者という比較的レアな立場でも関わらず、副業(ブログ&投資)にも手を出しています。

 

  • 10年後でもやっぱり大企業は健在で「お前も副業していなければ今頃出世できていたのにw」と同世代に馬鹿にされるか。
  • 10年後にやっぱり大企業がオワコン化して「どうやってお前みたいに別収益をつくればいいんだ?」と同世代から羨ましがられるか。

 

どちらの世界が来るかはまだ誰にもわかりませんが、僕は後者に全力賭けしようと決めました。

10年後にお会いしましょう。

 

ホワイト企業はこれからブラック企業化していく…かも

最後に、個人的な予想ですがホワイト企業は今後「ブラック企業化」していくと考えています。

その理由は2つ。

  1. グローバル企業との競争による業績悪化
  2. 間違った意味での「働き方改革」

グローバル企業との競争による業績悪化

業績が悪化して倒産する企業を表すサイン

どの日本企業もそうかもしれませんが、今はもう他分野の企業が乱入してガチンコバトルする時代です。

どういうことかというと、例えば、自動者メーカーと自動車メーカーが戦う時代は終焉が近いということです。

今まではトヨタ vs ゼネラルモーターズだったのが、これからはトヨタ vs Googleになったりします

 

あと最近はAmazonが食品産業やコンビニ産業に参入していますので、

国内の食品企業やコンビニもAmazonが有する“圧倒的な物流力”に駆逐される可能性があります。

 

グローバル企業と戦うと日本企業が不利になる可能性が高い理由は、日本人は前例がないことを嫌う民族だからです。

企業研究やってて一番疑問なのは「そんなの前例がないからダメ」と言われること。

研究って前例がないことを実現して世の中の“当たり前”にすることが目的だよね?

とか言いながら海外のライバルを例に挙げて「ウチもあんな感じの新しいビジネスを創れ!」はさすがに…

#皆同じ悩みを抱えてるのでは

 

日本はアメリカの真似をして成長してきた国ですので、おそらく真似することや丁寧にこなすことは得意なのでしょうが、いかんせん先進的な発想には行き着きにくいのでしょうか。

グローバル企業の先進的な取り組みに押されてどんどん業績が悪化してくると、

当然ホワイト企業だったころの恩恵は失われますし、ボーナスもカットされたりします。

 

さらに有休も取れない、休みも無い。

なぜなら社員を休ませていたら会社が潰れそうだから。

 

というホワイト企業のブラック化はそう遠くない未来に起きるのではないかと予想しています。

コロぽち
コロぽち
というより銀行や白物家電メーカーではすでにそれが現実化してきているわけでして…。
バイオさん
バイオさん
明日は我が身とはよく言ったものだね…。

 

間違った意味での「働き方改革」

誤った働き方改革で絶望する人

昨今、至る所で耳にする「働き方改革」という言葉。

厚生労働省のホームページによると、以下のような意味が込められているようです。

我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。

「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

 

確かに働き方改革の恩恵も実際に出ているとは思いますが、

個人的には、今の企業が行っている「働き方改革」はズレているのでは?という点が多々あります。

 

 

 

僕も大学時代の同期(研究開発職)から聞いた話ですが、働き方改革という言葉によって、以下のように会社が変わっていっているようです。

  • 残業は原則控える
  • 派遣社員の雇用削減
  • 休日出勤の原則禁止
  • 総労働時間の削減
  • 研究開発費の削減

労働時間、人材、研究開発費が減らされていますね。

コロぽち
コロぽち
労働時間も人材も研究開発費も削減されている…!?どうやってこれまで通りの成果を創出するんだ?
バイオさん
バイオさん
ちなみに業務量は当然減らないし、なんと業務後や休日のPC持ち帰りが許可されているらしいよ(白目
コロぽち
コロぽち
おお…それが何を意味するのは文字にしちゃいけないやつか…。 

 

ホワイト企業がある時いきなりブラック企業化することは当然ありませんが、蛇が獲物の体をジワリジワリ絞めていくように「あれ…これブラックじゃないか…」と徐々になっていく恐れが

「こんなはずじゃなかった!」と仮になってしまっても、逃げ場があればなんとか脱出できますので、

今後どのように生きていくのか自分の頭でしっかり考えなければならない時代が来たのかもしれませんね。

 

 

結局、自己研鑚する人が生き残る

自己研鑚する若手社員

というわけで本記事は以上になります。

つらつらと語ってまいりましたが、結局はどの時代も変わらず「実力がある人間が勝つ」ということだと思います。

日々自己研鑚して実力を日々高めていく人間が勝つ、可能性が上がる。

 

僕も「いつまで続くかわからないホワイト企業」という環境に身を置きつつ、次なる一手を淡々を打ち続けていきます。

 

そして10年後は、

 

会社が倒産した。もう人生終わりだ。

ではなく、

会社が倒産した。さて次はどこ行こう?

 

と気楽に次のステップに進めるよう、これからもコツコツ副業を継続していきます。

ではでは。

 

就職・転職を考えているあなたへ。学ぶことが多い良質な書籍です。

 

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