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研究室が嫌い。でも研究が好き!という学生へ5つのアドバイス。

 

研究室が嫌いで、正直研究室を辞めたいと思っている。

でも研究自体は好きだから研究から離れるのはちょっと…。

どうしたらいいのだろう?

 

この記事では上記のような疑問に答えます。

 

✔ 本記事の内容

  • 科学者を志す学生へのアドバイス5つ
  • 好きなことを諦めるデメリット

 

この記事の執筆者である僕(@cryptobiotech)は今、バイオ系の大手企業で基礎研究職に従事しています。

自分で言うのもなんですが、研究室時代は激務で、ストレスで吐血したり血便出たりしたこともあります。

もちろん、研究室を辞めようと思ったことは数えきれないほどあります。

研究室が嫌すぎてトイレで吐いたこともしばしば。

 

でも僕は研究そのものが好きだったので諦めずに研究を続け、今ではとても恵まれた環境で研究をすることができています。

僕は多分、この記事を読んでいるあなたと同じような思いを抱えながら研究室時代を経験してきたと思っています。

今回はそんな似た者同士の僕から、是非知っておいてほしいことをアドバイスします。

※この記事は8分くらいで読めます。この記事を読めば「もう少し研究頑張ってみようかな?」と思ってもらえるかと。

 

 

科学者を志す学生へのアドバイス5選

研究室の何が嫌いなのかを明確にしよう

研究室が嫌いというのは様々な理由がありますので、まずその嫌いな部分を可視化しましょう。

 

研究室は嫌い!という学生の理由例

  • 指導教官の無茶振りが嫌い
  • 先輩が横暴すぎて嫌い
  • 同期と相性が合わなくて嫌い
  • 下についている後輩が全くやる気なくて嫌い
  • 自分だけに雑用が多く振られて嫌い
  • この研究分野が面白くなくて嫌い

 

何が嫌いなのかを自分の中で明確にすることによって、不快な感情がいつ出てくるのか自分自身で把握できるようになります。

僕はあまりの激務で研究室が嫌いになっていたと悟ってから、1つのテーマを2つに分け、B4の学生でもできるし面白い成果も出そうというテーマを任せるようにしていました。

 

もし雑用することが嫌いなのであれば、自分がどれだけ多くの雑用をしているのかを周りと共有して負担を配分したり…でしょうか。

意外に「何が嫌いか?なぜ嫌いか?」を自分の中に落とし込めていない方が多いので、一度紙などに書き出してみるのがオススメです。

 

自分の味方になってくれる人を探そう

研究室にいる全ての人が嫌いという総悲観主義の方はさすがにいないと思います。

あの人だったら話せるかな…という人がいるのであれば、その人とどんどん話して仲良くなりましょう。

 

やっぱり悩みを話せる人がいるのは非常に重要

僕も悩みを話したり、飲みに行ったりできる先輩や同期がいたから研究室生活を乗り切ることができたので。

辛い時は周り全てが敵に見えることもありますが、それは間違いなく思い込みなので心配しなくても大丈夫です笑

 

 

研究が好きと周りにどんどん言おう

研究が好きです!と言われて不快な気持ちになる科学者はいません

そんなこと言ってくれる後輩がいたら、それだけで飲みに行きたくなってしまいます…笑

 

コロぽち
コロぽち
お前ってほんと発想が昭和だよな。平成生まれなのに。
バイオさん
バイオさん
仲良い後輩と行く飲み会の何が悪いのさ。
コロぽち
コロぽち
(相手がお前と仲良いと思ってるかはわからねえだろ、このアルハラ野郎が…)

 

一方、仮にあなたが先輩だったとして「研究なんて嫌いです」と言う後輩とあまりディスカッションする気になりませんよね。

そう考えると、研究好きであればどんどん周りにそう言っていった方が絶対に得!

おすすめ論文とか紹介してもらえるようになったりしますよ。

 

コロぽち
コロぽち
あ、研究が嫌いなのに「研究が好き」と嘘をつくのは自分自身が辛くなるのでやめた方が良いぞ

 

研究から離れる時期があっても良い

研究が辛くなって研究室からいなくなってしまう人は、どの研究室でも一定数いると思います。

そういう人はもう科学者として生きていくことはできないのでしょうか?

 

答えは「No」です。

 

僕の先輩には、研究室を半年以上休んだのにも関わらず、そこから復活して別人のように研究に取り組み、抜群の成果を出して卒業していった先輩がいます。

そして今、その先輩は企業で研究開発職に従事している。

 

以前飲み会の席で「なぜ半年いなくなったのに研究室に戻ってこようと思ったのですか?」と聞いたところ、半年間自由に好きなことをやったけど研究の方が面白いことに気づいたと言っていました。

この例のように、研究が嫌になったら一度離れるという選択肢もありだと思います。

科学者として生きていきたいならどんなに辛くても続けなきゃ…と思うこと自体が不健全ですし、そういう風に思わせてしまう科学業界の方が異常ですからね。

 

 

研究は企業でもできるという事実を知っておこう

学生の方からよく「企業だとアカデミアのような研究はできなくなるんですよね?」と聞かれます。

が、そんなことは全くないとお伝えしたいです。

 

まだ明らかにされていないことを解明して世の中に貢献する

これはアカデミア研究でも企業研究でも同じです。

 

多分就職しようとすると指導教官の方から「企業に行ったらもう研究ができなくなるぞ」と言われたりするかもしれませんが、それは僕の経験上、嘘だと断言できることなので心配しなくても大丈夫です。

むしろ僕は企業の研究開発職についたおかげで、アカデミアよりも面白くて、成果が出たときには製品化に繋がるみたいな研究ができています。(製品開発に興味がない方はアカデミアがおすすめ)

 

バイオさん
バイオさん
アカデミアがダメということは全くないですよ! 僕は企業研究者の方が合っていたというだけです。

 

実際企業の方が研究開発費も非常に豊富で、基本的にお金がないからできないといったこともありませんし、研究を進める上で資金難に悩まなくても良い

アカデミアも企業も良い面悪い面が当然ありますが、アカデミアから出てしまったらもう研究はできませんという間違った知識には囚われないようにしましょう!

 

 

好きなことを諦めるのはもったいない【デメリットしかない】

よく学生と研究の話や仕事の話で相談に乗っていると、環境が嫌だからやめてしまいたいという人が結構います

ただこれは非常にもったいないこと。

環境さえ変われば自分の好きなことを続けていけるのであれば、その環境をどうやって変えていくかに力を入れるべきです。

 

好きなことを諦めてしまうのは非常に良くない。

好きなことを諦めてしまうと必ずそれが後悔で残り続けるし、その好きなことを楽しそうにやっている人たちを見ると嫉妬みたいな感情が出てくるんですよね。

そうなってしまうと周りに対して悪口みたいなことを言ったり、どうでもいいことで自分の人生を使ってしまったりしてしまう。

 

自分が好きなのであれば譲らない。

好きなことやるために邪魔なものがあるんだったら取り除く。

 

そういった発想も大事です。

 

研究が好きだけど研究室が嫌いと言うことであれば、大学院で研究室を変えるといった選択肢もできますし、企業に就職して研究することもできます。

あと企業に就職したけれどやっぱりダメだ面白くないとなったら、企業を辞めて博士過程でどこかの大学に入り直すといった選択肢もできます。

 

研究を続けるための選択肢は決して1つではないので、あまり重く考えず、自分の進みたい道を歩いていってくださいね。

 

この記事に納得していただけたら、ぜひ以下の記事「就職か、進学か。本気で研究をしたいなら大企業の研究職をお勧めします。」もご覧ください。

僕は修士課程から企業の研究開発職に就いていますが、そこで感じたことを記事にしております。

下記リンクよりどうぞ!

就職か、進学か。本気で研究をしたいなら大企業の研究職をお勧めします。 https://twitter.com/ResearchKasou/status/976419362205679616 ...