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研究室の雰囲気を悪くする嫌い・うざい先輩のダメな特徴5つと対処法

○研究室であの先輩と合わないんだけどどうしたらいい?
○あの先輩、いつも偉そうで正直うざいんだけど。
○あの先輩のせいで研究室の雰囲気が悪くなっている。
○嫌い・うざい・うっとうしい先輩はどうやって対処したらいいの?

 

当記事では上記の悩み・疑問にお答えします。

 

本記事の内容

研究室の雰囲気を悪くする嫌い・うざい先輩のダメな特徴(下記)とその対処法

  1. 「こんなこともできないの?(知らないの?)」と後輩を馬鹿にする
  2. 勉強量、実験量が根本的に足りていない
  3. 「それやる意味ある?無駄でしょ」と常に否定する
  4. 自分が考えた研究計画が絶対に正しいと思い込んでいる
  5. 他人が自分のために動いてくれるのが当たり前だと思っている

修士課程で卒業後、企業で研究職に従事しているくりぷとバイオ(@cryptobiotech)です。

これまでに数十人の学生さんからOB訪問を受けてきましたが、けっこう先輩との人間関係で悩んでいる人が多いな…と感じています。

今回は僕が研究室生活で「この先輩はいかんでしょ…」と心の中で思っていたダメな先輩や、最近のOB訪問を通じて就活生から知った”うざい先輩”の特徴とその対処法を挙げていきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • 研究は好きだけど先輩のせいで研究室が嫌い、という方
  • うっとうしい先輩の対処法を知りたい方
  • ストレスフリーな研究室生活を送りたい方
この記事は3~4分で読めます。

「こんなこともできないの?(知らないの?)」と後輩を馬鹿にする

「こんなことも知らないの?」と後輩をいじってくる先輩達

特徴例

  • 質問した時に、明らかにこちらを小馬鹿にしたような感じを出してくる
  • 「こんなこともできないとか研究辞めた方がいいよw」とか後輩に言っちゃう
  • 「こんなことも知らないとか、この研究室なら常識だろw」とか、独断と偏見で勝手に定義した常識を振りかざしちゃう
  • 話を振っていないのに勝手に会話に参加してきて、「いやいやそれは○○でしょ!ダメだなぁ~笑」とかいきなり会話の腰を折りに来ちゃう
コロぽち
コロぽち
うわあ…これはめんどくさい
バイオさん
バイオさん
これで「自分は後輩を教育している!」と言っちゃう人、ほんとにいるからね…。

その先輩には質問しない

たとえ直属の先輩とはいえ、できる限りその先輩に質問するのは避けましょう。

研究室には必ず1人は「優秀で、後輩想いの先輩」がいます。

その人をまずは頼り、積極的に質問するようにしましょう。

コロぽち
コロぽち
ただし頼りすぎはNGだぞ。

先輩にも実験計画があるので、相手のことも思いやる気持ちは忘れずに。

うざい先輩とは話さなくてOK

こんなことも知らないの?という先輩は、大したこともない知識をただ振りかざしたいだけです

しかも僕の経験上、その知識は間違っていることも多い。

コロぽち
コロぽち
言われたことが合っているか論文で調べたら「全然違うやん!」となる時あるよね。
バイオさん
バイオさん
間違った知識をドヤ顔で振りかざすのは恥ずかしすぎる…。

まあ、ある程度ラボの研究内容や背景技術などに精通してきたら話してもいいかもしれません。

が、研究室に入った最初の頃に、そういった先輩から間違っている知識を入れられるのは危険です。

そういった先輩とはできるだけ話さない。

そういう先輩は研究室で腫れ物扱いされていることが多いので、毎年入ってくるB4の後輩たちに「あの先輩、知識豊富ですごい!」と少しでも思われたいだけです。

無視推奨。

勉強量、実験量が根本的に足りていない

勉強や実験をせずに遊んでばかりいる先輩たち

特徴例

  • “直属の先輩”なのに、質問しても「知らない、俺/私に聞かないで」とか言っちゃう
  • 夜遅くに実験してたり、論文読んでたりすると「こんな遅くまで?偉いね~笑」とか煽っちゃう(メリハリつけてる俺/私は偉いオーラ出してくる)
  • なんでその結果が出るんですか?と質問すると「この結果はまだ誰も明らかにしていない結果なので、メカニズムは不明です」とか言っちゃう(調べたら普通にWikipediaに載ってたりする)
  • やってないから卒論、修論をまとめる実験データがない

放っておくのが一番無害

このタイプの先輩は純粋に努力量が足りていないだけなので、比較的無害です。

なんでもっとちゃんとやらないんだよ…!

と思うあなたの気持ちもわかります。

しかし「研究で生きていきたい!」と研究室の学生が全員思うわけではないので、この先輩を攻めることはできません。

ただ、自分が「研究に全力で取り組みたい!」と思っているのに、直属の先輩がこれだとこちらのやる気も削がれてしまうことがあります。

その場合、自分のやる気を削がれないように”自分自身で研究を進める”という覚悟を決めて、研究の相談は先生方とするようにしましょう。

先生も忙しいですが研究者なので、研究の話はウェルカム!なことが多いです。

 

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「それやる意味ある?無駄でしょ」と常に否定する

やることなすこと全て否定してくる先輩

特徴例

  • 常にこちらのやろうとしてくること全てに「それやる意味ある?」と否定してくる
  • 「まあ別にやっても良いけど、俺はもう知らないから」と直属の先輩なのに後輩をほったらかしにする
  • あまり後輩に対して興味が無い

教授に相談をして指導してもらおう

何しても先輩に否定されて辛い…というあなたは、すぐに指導教官に相談しましょう。

泣き寝入りするのが最も良くないことでして、我慢しているといつかプツッと切れて研究室に行きたくなくなる可能性があります。

あなたは全く悪くないのに、残念な先輩のせいで輝かしい研究室生活がダメになってしまうなどあってはならないですよね。

バイオさん
バイオさん
実際に僕の知り合いにも、直属の先輩がうざすぎて研究のやる気を無くしたという人がいましたね…
コロぽち
コロぽち
せっかく優秀な人財なのに研究のやる気を無くしてしまうのは、研究室にとっても大打撃だよな。

指導教官に「実はいつもこんな感じのことを言われ続けていまして…」と相談すれば必ず対応してくれます。

「そんなこと相談したらもっと先輩からの圧力が強くなるから怖い」と思ってしまうかもしれませんが、そう思ってしまったら相手の思うつぼ。

良いストレス解消のカモだとみなされてもおかしくありません。

我慢は正義ではありませんよ。

「目には目を、歯には歯を」という言葉があるように、意図的にあなたの邪魔をする輩には徹底抗戦しましょう!

自分が絶対に正しいと思い込んでいる

まったく内容が無いのに「完璧」だと主張する先輩の実験プラン

特徴例

  • 明らかに論理が破たんしているのに、周りから批判されたら烈火のごとく怒っちゃう
  • 実験がうまくいかなったら「今日は細胞の調子が悪くて~」みたいな意味不明な言い訳しちゃう
  • 実は大して計画を立ててない(来週に細胞死の結果出す、再来週は遺伝子導入に成功するとか、抽象的な計画しか立ててない)

直属の先輩でないならシカトでOK

直属じゃないなら無理に関わることもありません。

絶対に自分が正しいと思っている人を修正するのは、不可能です。

だって本人は「自分が絶対正しい」と思っているから。(論理的じゃなくて恐縮ですが)

そういう人間を是正するのは時間の無駄で、相手からも敵視されてしまうから良いことゼロ。

そんなことで疲弊するのはあなたの時間の無駄なので、論文を読みましょう。

自己成長できますし、積み上げれば先輩の研究計画がいかに破たんしているのかをより客観的に判断できるようになります。

バイオさん
バイオさん
正義感出して「あの人を矯正すべき!」と思う必要もないですよ。他人は他人、自分は自分。

直属の先輩なら聞いたふりして第三者に相談せよ

自分が絶対に正しいと思っている人が直属の場合、あなたの実験計画がその人によって細かく決められてしまうことも多いです。

でもその計画は論理的に破たんしているので、当然その計画通りにやってもうまくいきません。

厄介なのは、その先輩は計画が絶対に正しいと思っているため、もし実験がうまくいかなかったらこちらのせいにして痛烈に批判してきます。

バイオさん
バイオさん
お前の実験手技が悪いとか、自分なら一発でできる、とかですね…
コロぽち
コロぽち
そういうやつに限って「一度見せてください!」って言うと断ったりするんだよな。

「結果が出るまでやり直せ」とか言われるのは本当にしんどいですよ。

こっちは必死にやっているのに向こうは「努力が足りない」とか言うんですから。

ここで「あ、この先輩ちょっとヤバいな」と気づく人は良いんですが、真面目な人・負けず嫌いな人ほど「自分には才能が無いのか…」と思って、心が折れてしまうことも。

それは非常にもったいないことです。

 

どうしても先輩の計画では実験が進まないと感じた時は、こっそり第三者(他の先輩、先生)にその計画を相談しましょう。

あくまで「こっそり」ですよ!

自分の意見が絶対に正しいと思っている人は、他人へ相談されたという事実が侮辱になるようです。(よくわからない感覚ですね)

その場合、知らぬ間に敵対されてしまうことがあるので、できるだけ穏便に物事を進めましょう。

あまりにもめんどくさいなら、全体報告の場で先生にあえて自分の研究計画(先輩が考えたやつ)を全力で批判してもらうのも手です。

僕の友人の話ですが、先生と相談して裏合わせして報告の場で以下のコントをやったことあるらしいのでご参考まで笑

先生 おい、この研究計画じゃうまくいくわけないだろう!? なんでこんな計画を考えたんだ!?

友人 すみません!でも僕はこういう計画を考えていたんです(自分が元々作った研究計画スライドを表示)

先生 おお、これならまあ良いんじゃないか?どうしてこれでやらないんだ?

友人 ○○さんが僕の計画を「これじゃ全然ダメだ」と修正してくださったんです。

先生 むしろ全然だめになっているじゃないか! ○○! 後輩の実験計画見るならもっと責任持て!

以降、先輩から意味不明な研究計画を提示されることも無くなったそうです。

先輩からアドバイスをもらえなくなるのは辛いかもしれませんが、「自分の責任で実験計画を立てる力」を磨けるので気にしなくてOKです。

あと先生と熱くディスカッションできる関係を構築できるので心配無用ですよ。

他人が自分のために動いてくれるのが当たり前だと思っている

他人を奴隷のように扱う先輩

特徴例

  • ○○~、俺/私の実験今度一緒にやっておいて、と割と本気で言っちゃう
  • 液体窒素補充の当番なのに、「俺/私は忙しいから、代わりにやっておいて」とか言っちゃう
  • 勝手に他人の試薬とか使いきっちゃう、しかも発注しない
  • 学生の身分なのに、研究室に来てくださる試薬営業の方にタメ口で話しちゃう
コロぽち
コロぽち
これはただのヤバいやつだろ。
バイオさん
バイオさん
学生なのに試薬営業の方になぜそんな偉そうになれるのだろう…

相手のお願いはきっぱりと断るべし

他人が自分の為に動くのは当然と思っている人は、一度お願いを聞いてしまうと100%つけあがるので断りましょう。

断ると「なんだあいつ、使えねーなー」と思われるので辛いかもしれません。

でもお願いを頑張って聞き続けても、一度でもお願いを聞けなければ「なんだあいつ、使えねーなー」と思われます。

なら最初から断っておいた方が得です。

 

「他人は自分のために動いて当然」という発想の持ち主は、お願いを聞いてくれた人に感謝の感情を抱くことがないです。

そもそも他人を「自分の人生を潤滑に回すためのツール」だと思っているので、そのツールが不便になったら「使えねーなー」と捨てる。

そこに感情は無いのです。だってその人から見たらただの道具ですから。

 

お願いされたら断れない…という人がこういう性格の先輩を引き当てると、研究でもない雑務に時間を潰されてリアルに研究生活終わります。

お願いされたら断れない性格はとても素晴らしいので大事にしてほしいですが、お願いを聞く相手は選ぶべきですね

全ての人にとっての「良い人」は間違いなく人生消耗しますよ。

「良い人」って、言い方悪くすると「便利な人・使い勝手の”良い人”」と思われているだけかもしれませんから。

お願いされたら断れないあなた、ぜひ以下の本をどうぞ。
「お願いは断っても良いんだ…」と安心を得ることができる書籍です。

 

仲間だと思われないように先輩の意見には賛同しない

「他人を利用して当たりまえ」思考の持ち主は基本的に口が悪くて、性格も悪いです。

そういう人が例えば先生を批判したとして、それに賛同してしまったら最後。

その先輩は色々な所で「あいつ先生のこと悪口言ってましたよ~!」って拡散します。

当然、自分自身がその先生を批判していたことは隠して。

こういう人が会話に入っている場合、僕は絶対にその会話には加わりません。

会話に誘われても、トイレに立つフリや実験するフリをしてどこかに行きます。

で、戻ってきてまだ会話が続いていたとしても、自分のデスクに戻って淡々と作業を再開する。

どんなに嫌われてもいいから、こういう先輩とは絶対に深く関わってはいけません。

こういった人とは深く付き合わない方が、むしろあなたの人生は充実します。

反面教師はできるだけたくさん知っておくべき

「ダメな先輩を軽蔑する後輩」を暗喩するネコ

色々な嫌い・ダメ先輩の例を紹介しましたが、いかがでしたか?

少なくともこの5つの特徴のどれかに当てはまる先輩は、研究室に絶対1人はいると思います笑

これらの特徴に当てはまる人がいる場合、是非その先輩のことを反面教師にしてください。

バイオさん
バイオさん
個人的には、できるだけ「なぜこの先輩のことが嫌なのか?」を言語化しておくのがお勧めです。

言語化しておくと、「ああ、また先輩の嫌な所Aが始まったな、このときの対処法はCだ」と機械的に対応できるようになるので是非やってみてくださいね。

 

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嫌なやつは感情論ではなく実力で打ち砕け

嫌な先輩を打ち砕くためのハンマー

研究室生活だけでなく、社会に出ると「この人、大丈夫か…?」と思うシーンにしばしば出会います。

その人が明らかなハラスメントをしているなら法で裁いてもらえばいいのですが、厄介なことにその人が優秀ということがあります

その場合、どんなに性格悪くても、その人が起こす問題はもみ消されてしまうかもしれません。

なぜなら、その人は性格が歪んでいても結果を出すからです。

実力社会は弱者に厳しい。

結果も出していないに吠えるのは、相手からはただの「負け犬の遠吠え」にしか映らないでしょう。

全ての基本原則ですが、悔しかったら実力で勝つべし!

自分の意見を通したいなら、周りが認める結果を出せるよう淡々と成長していきましょうね。

 

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ABOUT ME
くりぷとバイオ
くりぷとバイオ
研究を一生続けていくため、まずお金の不安を解消すべく副業を始めた20代科学者。 旧帝大を修士で卒業後、大手企業で基礎研究職に従事。 研究室時代はストレスで心身を病みながらも日夜実験に取り組み、運良く筆頭著者論文を複数投稿することに成功した苦労人&棚ぼたマン(自称)。 暗号資産の面白さ・可能性に惚れこみCoinMarketCapの銘柄を全部調べた経験あり。