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研究室の雰囲気を悪くする!? 嫌い・うざい先輩のダメな特徴4つと対処法

研究室というコミュニティに在籍していると、どうしても「この人の価値観とは合わないな…」と思うことはありませんか?

価値観が違うというのはまあ人間なので当たり前ですが、明らかに研究室の雰囲気を悪くする先輩がいると、自分自身のやる気を削がれてしまうこともある

今回は僕が研究室生活で「この先輩はいかんでしょ…」と心の中で思っていたダメな先輩や、最近のOB訪問を通じて就活生から知った”うざい先輩”の特徴を挙げていきます。

皆さんの研究室では以下に該当する先輩はいるでしょうか?

 

  1. 「こんなこともできないの?(知らないの?)」と後輩を馬鹿にする
  2. 勉強量、実験量が根本的に足りていない
  3. 自分が考えた研究計画が絶対に正しいと思い込んでいる
  4. 他人が自分のために動いてくれるのが当たり前だと思っている

 

本記事ではこれらの特徴を有する先輩への対処法を書いていきます。

 

「こんなこともできないの?(知らないの?)」と後輩を馬鹿にする

特徴例

  • 質問した時に、明らかにこちらを小馬鹿にしたような感じでこちらを見下してくる。
  • 「こんなこともできないとか、お前研究辞めた方がいいよw」とか直属の後輩に言っちゃう
  • 「こんなことも知らないとか、この研究室にいるなら常識でしょ!?」とか、勝手に独断と偏見で定義した常識を振りかざしちゃう
  • 話を振っていないのに勝手に会話に参加してきて、「いやいやそれは○○でしょ!ダメだなぁ~笑」とかいきなり会話の腰を折りに来ちゃう

 

対処法

質問しない

 

研究室には必ず1人は「優秀で、後輩想いの先輩」がいます。

その人をまずは頼り、積極的に質問するようにしましょう。

ただし頼りすぎはNG

先輩にも実験計画があるので、相手のことも思いやる気持ちは忘れずに。

 

話さない

 

こんなことも~という先輩は、大したこともない知識をただ振りかざしたいだけです

しかも自分の経験上、その知識は間違っていることも多い。

研究室に入った最初の頃に、間違っている知識を入れられるのは危険です。

そういった先輩とはできるだけ話さない。

そういう先輩は研究室で腫れ物扱いされていることが多いので、毎年入ってくるB4の後輩たちに「あの先輩、知識豊富ですごい!」と少しでも思わせたいだけです。

無視推奨。

勉強量、実験量が根本的に足りていない

特徴例

  • “直属の先輩”なのに、質問しても「知らない、俺/私に聞かないで」とか言っちゃう
  • 夜遅くに実験してたり、論文読んでたりすると「こんな遅くまで?偉いね~笑」とか煽っちゃう(メリハリつけてる俺/私は偉いオーラ出してくる)
  • なんでその結果が出るんですか?と質問すると「この結果はまだ誰も明らかにしていない結果なので、メカニズムは不明です」とか言っちゃう(調べたら普通にWikipediaに載ってたりする)
  • やってないから卒論、修論をまとめる実験データがない

 

対処法

放っておく

 

このタイプの先輩は純粋に努力量が足りていないだけなので、比較的無害です。

「研究で生きていきたい!」と研究室の学生が全員思うわけではないので、この先輩が研究以外で生きていくと決めているなら研究にやる気が無いのを攻めることはできません。

ただ、自分が「研究に全力で取り組みたい!」と思っているのに、直属の先輩がこれだとこちらのやる気も削がれてしまうことがあります。

その場合、自分のやる気を削がれないように”自分自身で研究を進める”という覚悟を決めて、研究の相談は先生方とするようにしましょう。

先生も忙しいですが研究者なので、研究の話はウェルカム!なことが多いです。

 

自分が考えた研究計画が絶対に正しいと思い込んでいる

特徴例

  • 明らかに論理が破たんしているのに、周りから批判されたら烈火のごとく怒っちゃう
  • 実験がうまくいかなったら「今日は細胞の調子が悪くて~」みたいな意味不明な言い訳しちゃう(単離したprimaryの細胞ならわかるけど、樹立された細胞株でしょそれ…)
  • 実は大して計画を立ててない(来週に細胞死の結果出す、再来週は遺伝子導入に成功するとか、抽象的な計画しか立ててない)

対処法

直属じゃないなら放っておく

 

直属じゃないなら無理に関わることもありません。

絶対に正しいと思っている人間を修正するのは、不可能です。

だって本人は「自分が絶対正しい」と思っているから。(論理的じゃなくて恐縮ですが)

そういう人間を是正するのは時間の無駄で、相手からも敵視されてしまうから良いことゼロ。

そんなことで疲弊するなら、論文読みましょう。

 

直属なら必ず第三者の意見を聞け

 

そういう人が直属の場合、自分の実験計画がその人によってある程度決められてしまうことも多い。

でもその計画は論理的に破たんしているので、当然その計画通りにやってもうまくいかない可能性が高い。

厄介なのは、その先輩は計画が絶対に正しいと思っているから、もし実験がうまくいかなかったらこちらのせいにして痛烈に批判してきます

「結果が出るまでやり直せ」とか言われるのは本当にしんどいですよ。

こっちは必死にやっているのに向こうは「努力が足りない」とか言うんですから。

ここで「あ、この先輩ちょっとヤバいな」と気づく人は良いんですが、真面目な人・負けず嫌いな人ほど「自分には才能が無いのか…」と思って、心が折れてしまうことも。

それは非常にもったいないことです。

どうしても先輩の計画では実験が進まないと感じた時は、こっそり第三者(他の先輩、先生)にその計画を相談しましょう。

あくまで「こっそり」ですよ!

こういう人は自分の意見が正しいと思っているから、他の人へ相談されたという事実は侮辱になるようです。

その場合、知らぬ間に敵対されてしまうことがあるので、できるだけ穏便に物事を進めましょう。

あまりにもめんどくさいなら、全体報告の場で先生にあえて自分の研究計画(先輩が考えたやつ)を全力で批判してもらうのも手です。

僕はB4の頃、先生と相談して裏合わせして報告の場で以下のコントをやったことあるのでご参考まで笑

先生 おい、この研究計画じゃうまくいくわけないだろう!? なんでこんな計画を考えたんだ!?

自分 すみません!でも僕はこういう計画を考えていたんです(自分が元々作った研究計画スライドを表示)

先生 おお、これならまあ良いんじゃないか?どうしてこれでやらないんだ?

自分 ○○さんが僕の計画を「これじゃ全然ダメだ」と修正してくださったんです。

先生 むしろ全然だめになっているじゃないか! ○○! 後輩の実験計画見るならもっと責任持って計画立てろ! これから後輩に研究計画示す前に必ず俺と相談しろ!

以降、先輩から意味不明な研究計画を提示されることも無くなりました。

その分、B4の段階で「自分の責任で実験計画を立てる」ようになって苦労しましたが、先生と熱くディスカッションできる関係を構築できたので全然辛くありませんでした。

 

他人が自分のために動いてくれるのが当たり前だと思っている

特徴例

  • ○○~、俺/私の実験今度一緒にやっておいて、と割と本気で言っちゃう
  • 液体窒素補充の当番なのに、「俺/私は忙しいから、代わりにやっておいて」とか言っちゃう
  • 勝手に他人の試薬とか使って枯渇させちゃう、しかも発注しない
  • 学生の身分なのに、研究室に来てくださる試薬営業の方にタメ口で話しちゃう

対処法

きっぱりと断る

 

そういう人は一度お願いを聞いてしまうと100%つけあがるので断りましょう。

断ると「なんだあいつ、使えねーなー」と思われるので辛いかもしれません。

でもお願いを頑張って聞き続けても、一度でもお願いを聞けなければ「なんだあいつ、使えねーなー」と思われます。

なら最初から断っておいた方が得です。

なぜなら「他人は自分のために動いて当然」という発想の持ち主は、お願いを聞いてくれた人に感謝の感情を抱くことがないからです。

そもそも他人を「自分の人生を潤滑に回すためのツール」だと思っているので、そのツールが不便になったら「使えねーなー」と捨てる。

そこに感情は無いのです。だってその人から見たらただの道具ですから。

お願いされたら断れない…

そういう人がこういう性格の先輩を引き当てると、研究でもない雑務に潰されてリアルに研究生活終わります

お願いされたら断れない性格はとても素晴らしいので大事にしてほしいですが、お願いを聞く相手は選ぶべき

全ての人にとっての「良い人」は間違いなく人生消耗しますよ。

「良い人」って、言い方悪くすると「便利な人・使い勝手の”良い人”」と思われているだけかもしれませんから。

 

仲間だと思われないように先輩の意見に賛同しない

 

そういう思考の持ち主は基本的に口が悪くて、性格も悪い。

そういう人が例えば先生を批判したとして、それに賛同してしまったら最後。

その先輩は色々な所で「あいつ先生のこと悪口言ってましたよ~!」って拡散します。

当然、自分自身がその先生を批判していたことは隠して。

こういう人が会話に入っている場合、僕は絶対にその会話には加わりません。

会話に誘われても、トイレに立つフリや実験するフリをしてどこかに行きます。

で、戻ってきてまだ会話が続いていたとしても、自分のデスクに戻って淡々と作業を再開する。

どんなに嫌われてもいいから、こういう先輩とは絶対に深く関わってはいけません。

 

まとめ:反面教師はできるだけたくさん知っておくべき

色々な嫌い・ダメ先輩の例を紹介しましたが、いかがでしたか?

少なくともこの4つの特徴のどれかに当てはまる先輩は、研究室に絶対1人はいると思います笑

これらの特徴に当てはまる人がいる場合、是非その先輩のことを反面教師にしてください。

個人的には、できるだけ「なぜこの先輩のことが嫌なのか?」を言語化しておくのがお勧めです。

言語化しておくと、「ああ、また先輩の嫌な所Aが始まったな、このときの対処法はCだ」と機械的に対応できるようになるので是非やってみてください。

 

最後に:感情論ではなく実力で打ち砕け

研究室生活だけでなく、社会に出ると「この人、大丈夫か…?」と思うシーンにしばしば出会います。

その人が明らかなハラスメントをしているなら法で裁いてもらえばいいのですが、厄介なことにその人が優秀という場合があります

その場合、どんなに性格悪くても、その人が起こす問題はもみ消されてしまう場合があります。

なぜなら、その人は性格が歪んでいても結果を出すからです。

実力社会は弱者に厳しい。

結果も出していないに吠えるのは、相手からはただの「負け犬の遠吠え」にしか映らないでしょう

悔しかったら実力で勝ちましょう。

必ず見返してやるからな、と僕も毎日歯ぎしりしながら思っています。

自分の意見を通したいなら、周りが認める結果を出せるよう淡々と成長していきましょう。

 

 

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