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やりたい研究がわからないのに、なぜ自分が大企業の研究職に就けたのか?

 

大企業の研究職に就くためには、やっぱり自分が将来やりたい研究をはっきり語れないとダメなの?

修士課程だと3年しか研究やっていないし、将来のことなんてまだ考えられていない…これじゃ内定は出ない?

 

本記事では上記のような疑問に答えます。

 

✔ 本記事の内容

  • 大企業の研究職に就く上で「やりたい研究」は必要ない
  • 良い意味での「やりたい研究がわからない」とは?
  • そもそも将来の研究を1つに絞れるはずがない

 

この記事を書いている僕は、国内最大手のバイオ系企業で基礎研究職に従事しています。

これまでの経験を踏まえた就活ノウハウ記事を定期的に書いているのですが、当ブログの下記記事を見てくださった方から先日、以下の質問をいただきました。

>>就職か、進学か。本気で研究をしたいなら大企業の研究職をお勧めします。

就職か、進学か。本気で研究をしたいなら大企業の研究職をお勧めします。 https://twitter.com/ResearchKasou/status/976419362205679616 ...

 

 

やりたい研究がわからないのにどうして企業で研究職に就けた(就ける)のですか?

 

先に結論から述べてしまうと「やりたいこと(将来の夢)が明確であればやりたい研究なんて決まってなくてもいい」わけでして、それが明確であれば内定を獲るのはそんなに大変ではないのです。

本記事では上記の内容をもう少し詳しく説明しますね。

この記事を読めば「大企業研究職に内定をもらうために必要なこと」がわかるはずです。

 

大企業の研究職に就く上で「やりたい研究」は必要ない

大企業の研究職に就く上で、やりたい研究が決まっていなくても全く問題ありません!

なぜならあなたが企業でやる研究は研究室時代にやっていたものと異なる可能性が高いから。

 

たとえば僕の同期の話で恐縮ですが、大学で全合成をやっていた彼は企業に入ってから細胞生物学を主業務とする部署に配属されています。

その同期は元々「企業では合成研究をやりたい」と当然思っていたわけですが、自分の想像の範疇を超えた部署に入れられたわけです。

 

コロぽち
コロぽち
うーわ、それはきっついな。ゼロからのスタートじゃん。
バイオさん
バイオさん
ちなみに僕もそうだったよ。院生の頃は再生医療を少しかじっていたけど、いま企業で全く違うことをやっているからね。
コロぽち
コロぽち
うーん…。人事はなんで採用した人間の経験を活かせない部署に配属させるんだ…?

 

それは、将来やりたいことを達成するためにこの分野の経験を積ませた方が良いだろうと人事が判断しているからです。

少なくとも僕は入社後、採用担当の方と飲んだ時にそう言われました。

 

たとえば僕は面接で「病で苦しむ人を世界から根絶したい」という内容を伝えたのですが、当然それを達成するための方法は大学時代に取り組んでいた再生医療だけではありませんよね。

医薬品の開発でも、病の早期検出法開発でも、病の発症メカニズム研究でも、どれをやることになってもその最終目標には近づけるわけです。

だからこそ企業は大学時代でやっていた分野とは別のことを経験させて、大学時代よりも研究視野を広げさせようとするのではと、入社してしばらく経ってから悟りました。

 

当時はそれを悟った瞬間、

ああ、人事はこれが目的で僕をこの部署に配属させたのか。

遠回りのように見えて最短距離を走らせてもらっていたんだ…。

と胸がジーンとしたのを今でも覚えています。

 

という上記の例を踏まえて再度同じことを強調しますが、大学時代に思い描く「やりたい研究」は企業でそこまで意味を為しません

大事なのは「あなたが将来やりたいこと」であり、「なぜあなたはそれが将来やりたいことなのか?」を自分の言葉で語れること。

間違いなくこれに尽きます。

やりたいこと(将来の夢)さえあれば、それを達成するためにやりたい研究を1つに絞り込む必要なんてないわけですね。

 

良い意味での「やりたい研究がわからない」とは?

ちなみに以下の記事で僕が言った「やりたい研究がわからない」は、「自分がやりたい研究って何かわからない。というか自分って研究向いてるの?」とか「自分がやりたい研究ってどうやって見つけるの?誰か教えて。」とか、そもそも自己分析が全くできていない状態ではありません。

 

就職か、進学か。本気で研究をしたいなら大企業の研究職をお勧めします。 https://twitter.com/ResearchKasou/status/976419362205679616 ...

 

バイオさん
バイオさん
やりたいこと(将来の夢)を達成するための方法がありすぎて、どれが自分のやりたい研究なのかわからない。むしろ全部やってみたい!

 

が、僕が定義する「やりたい研究がわからない」です。

自分に自信がないとか、研究の方向性に不安を感じているとかではなくむしろ正反対で、

それがうまくいくかどうかわからないし、周りからは馬鹿にされるかもしれない。

それでも自分がやりたいと思っていることを信じて愚直に突き進んでやる!

と就活の頃に強く思っていました。

 

もちろん今でもその気持ちは持ち続けています。

だってどんなに優秀な人が「そんなアイデアうまくいくわけないだろ」って言ったとしても、絶対にうまくいかないなんてやってみなければわからないじゃないですか。

0.01%でも可能性があるなら僕はそれに賭けます。

それが自分の将来の夢を達成してくれるかもしれないのですから。

 

バイオさん
バイオさん
研究ってのはそれくらいの負けん気がないとうまくいかないと思っております。

 

そもそも将来の研究を1つに絞れるはずがない

「やりたい研究がわからない」とはどういうことか?

やりたい研究がわかららないのにどうして大企業の研究職に就けたのか?

に関して自分の考えを記事にしてみました。

 

やりたい研究なんて就活段階ではわからなくていいんです。

そもそも年を重ねるにつれて「いまの自分がやるべき研究、やりたい研究」は絶対に変わっていきますから。

自分の可能性を勝手に絞り込んで制限してしまうのは本当にもったいないことです。

あなたがやりたいことは全部やってしまいましょう。

 

おすすめなのは「やってから取捨選択」。

もしやるかやらないか二択で悩んだら、より勇気が必要となる方を意識的に選んで実行すると人生が充実しますよ。

是非お試しあれ。

 

本記事が参考になったら、ぜひ「大企業で研究職に就くメリット・デメリットとは?【就活生・転職者へ】」もご覧ください。

大企業で研究職に従事する僕が感じていることをまとめています。

大企業の研究職をイメージする良い機会になるかと思いますので、下記のリンクより是非ともどうぞ!

大企業で研究職に就くメリット・デメリットとは?【就活生・転職者へ】 本記事では上記のような疑問に答えます。 なお、僕が考えるバイオ系とは以下のような分野です。 ...