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企業研究が間に合わない理系就活生ができる時短テクニック5選【人・サービスに頼ろう】

◯企業研究やらないといけないのに時間がない
◯効率良く企業研究する方法ってないのかな?
◯優良企業に内定を獲った人の方法論を真似したい

 

当記事では上記の疑問にお答えします。

当記事は理系寄りの記事になります。

 

 本記事の内容

  • 理系就活生は基本的に企業研究が間に合わない【時間をくれ】
  • 企業研究が間に合わない理系就活生ができる時短テクニック5選

 

大手企業で研究しているくりぷとバイオ(@cryptobiotech)と申します。

就活では製薬・食品など様々な分野から研究職・研究開発職の内定をいただいています。

 

理系就活生は研究室で忙殺されて時間がないという方が多いと思います。

この記事を読んでくださっているあなたも、就活の時間があまり取れなくて焦っているのでは?

 

バイオさん
バイオさん
僕も就活時期は研究との両立で忙殺されていたので気持ちはよくわかります…。
コロぽち
コロぽち
今回はそんな忙しいあなたに向けて、企業研究の時短テクニックを紹介するぞ。

 

実際に僕が就活生の頃にやっていたこと、「いま自分が就活生だったらこうしてるな」ということを解説しますね。

当記事を読んで、ぜひあなたの企業研究の効率をグッとアップさせてください!

 

この記事はこんな方におすすめ
  • 研究室が忙しくて就活まで手が回らない方
  • できれば企業研究の時短をしたい方
  • でも第一志望への内定は妥協したくない方

 

目次

理系就活生は基本的に企業研究が間に合わない【時間をくれ】

理系就活生は基本的に企業研究が間に合わない【時間をくれ】
バイオさん
バイオさん
研究室が忙しくて企業研究している暇がない…どうしよう。
コロぽち
コロぽち
周りのライバルたちはきっと企業研究をしっかりやってるんだろうな…。

 

と思ってる理系のあなた、案ずることなかれ。

基本的に周りのライバルたちも企業研究が間に合ってないです。

 

僕自身は就活解禁前からコツコツと毎日30分ずつやってましたが、周りの友人はほぼ解禁してからのスタートでしたね。

で、僕もコツコツ進めていたとはいえ、やはり解禁後に本気を出してやり始めたという感じ。

 

バイオさん
バイオさん
そもそも研究が忙しくて終わらねえんだわい
コロぽち
コロぽち
どうしても後回しになるよな、就活って。

 

企業研究は解禁前から始めておくに越したことはありませんが、始めてないからといって悩む必要もありません。

とりあえず、周りのことを勝手に過大評価してヨイショしなくてもOKですっ

 

 

企業研究が間に合わない理系就活生ができる時短テクニック5選

企業研究が間に合わない理系就活生ができる時短テクニック5選

理系就活生は基本的に忙しいので、企業研究が間に合わないという話をしました。

でも間に合わないことを良しとする人は、多分1人もいませんよね。

 

コロぽち
コロぽち
それはただの言い訳になってしまうぞ。
バイオさん
バイオさん
間に合わない中でどうやって効率よく就活を進めるかを意識しましょう!

 

では、どうやって企業研究を効率化するか。

僕が実際に就活時にやっていたこと、そして企業人になってから思うことは以下の通りです。

 

  • 本命企業は受けないという覚悟を固める
  • SNSを全力で活用する
  • 内定者の情報が多いサイトを活用する
  • OB訪問を活用して企業研究の答え合わせをする
  • 友人を頼ろう

 

順々に説明していきますね。

 

本命企業以外は受けないという覚悟を固める

本命企業以外は受けないという覚悟を固める

全ての理系就活生に声を大にして言いたい。

 

バイオさん
バイオさん
本命企業以外に時間を使うのは無駄すぎます…!
コロぽち
コロぽち
研究も忙しいあなたがそんな無駄なことしている時間はないぞ。

 

より具体的に言えば、理系就活生で50社も100社もエントリーする人、無駄です…。

全国求人情報協会の調査によると理系学生の平均プレエントリー数は下記のようになっています。

 

  • 公立大学: 20.0社
  • 私立大学: 27.4社

 

これはなかなか妥当なデータだと思ってまして、僕もプレエントリーしたのは20社くらいでした。

本当にエントリーした企業は10社以下ですね。

 

コロぽち
コロぽち
でも少ないエントリー数で内定が出なかったらどうするんだ?責任取れんのかよ?
バイオさん
バイオさん
たくさんエントリーしても1企業あたりの内定率は上がらないんですが…

 

「内定ゼロ」は嫌だからとにかくエントリーして、まずはどこかに受かろう!

というお気持ちはめちゃくちゃわかります。

正直僕も就活始めた頃はそう思ってました。

 

でも就活を進めていくうちに気づきました。

大して行く気もない待遇だけ良さげの企業の情報を調べるモチベーションが上がらない…ということに。

自分が本当に行きたいと思う企業しか、企業研究をしっかりやる気にならなかったんですよね。

おかげで本命でもない企業にダラダラと時間を浪費して、やってしまったなーと後悔した記憶があります。

 

仮に行きたい企業が5社しか無かったら、5社だけエントリーすれば良いんですよね。

滑り止めみたいな予防線張っても意味が無かったです。

エントリー数が多くなればなるほど「どこかに受かるだろう」という謎の安心感は増えます。

が、その分調査しなければならない企業数は増えるので時間は膨大にかかります。

 

時間を膨大にかけてもいい!というなら大量エントリーはありですが、それやって研究との両立が大変で病んだ人を何人か見てきました。

優先順位をつけて、必要がないと思うことに時間をかけない。

この思考は社会人になったら必須な能力ですが、就活生の段階でも使える能力だと思います。

企業研究が間に合わない…と悩む前に、志望企業の断捨離がおすすめです。

 

 

SNSを全力で活用する

SNSを全力で活用する

もし僕が就活を再度することになったとしたら、間違いなくSNSを全力活用します。

なぜならSNS(特にTwitter)には、就活がうまくいって優良企業に内定を獲ったロールモデルがたくさんいるから。

 

例えばこの記事を執筆している僕も、就活ではかなりの成果を出せたと自負しています。

製薬、食品など複数分野から研究開発職の内定をもらっていますし、理系就活生にお伝えしたいこともたくさんあります。

 

コロぽち
コロぽち
でもSNSって嘘くさい情報がいっぱいあるからな…お前もうさんくさいし。
バイオさん
バイオさん
(この犬っころが…) まあどう思うか人それぞれだけど、SNSを活用できる今の時代は素晴らしいよ。

 

あいつはうさんくさい!と思った人には話しかける必要ないですが、この人なら…と思ったらどんどんSNSで絡むのが吉。

絡んで無視されたとしても、また別の人を探せば良いだけです笑

1回絡んで1回無視されるくらいでヘコむのは早すぎますので、もっと絡みに行きましょう。

 

SNSは確実にあなたの企業研究の質を向上させてくれます。

内定者の情報が多いサイトを活用する

内定者の情報が多いサイトを活用する

内定者の情報が集まった就活情報サイトを活用するとは王道中の王道ですね。

僕も活用してましたが「就活ノート」という就活サイトは役立ちます。

 

お金が無い就活生でも登録できるように無料で登録可能ですし、内定者の情報も豊富。

研究開発職に特化した情報が少なめなのが気になりますが、それでも企業研究の情報は揃います。

 

就活は個人プレーで戦っても限界があるので、活用できるのはモノは徹底的に使うべき。

SNSで就活情報を探しつつ、こういったサイトでも情報収集するのが良いですね。


「就活ノート」を使ってみる
「就活ノート」公式サイトを見る

 

OB訪問を活用して企業研究の答え合わせをする

OB訪問を活用して企業研究の答え合わせをする

企業研究が間に合わない…というあなたは、調べた情報をまとめてOB訪問に行きましょう。

 

  • ここまで調べたけどこれはわからない
  • これは他社でやってるけど御社ではどう?

 

みたいな情報は個人の企業研究だけでは手に入りません。

元々やろうと思っていた企業研究の3割くらいできたら、OBにアポを取ってしまうのもおすすめ。

そしてアポの日までにもう少し情報を調べておけば良いだけです。

 

OB訪問はあなたが行きたい企業の内情を詳しく知る最強キャラなので、これを活用しない手はありません。

 

コロぽち
コロぽち
でも本命企業に知り合いの先輩いない…
バイオさん
バイオさん
今は便利なアプリがあるんだよ…僕も今の時代に就活したかった。

 

例えば、このMatcherというアプリは国内最大級のOB訪問支援サービスです。

Matcher - 学生と社会人のOB訪問マッチングアプリ
Matcher – 学生と社会人のOB訪問マッチングアプリ
開発元:Matcher Inc.
無料
posted withアプリーチ

 

Matcherの特徴
  • 気になる企業の気になる先輩にアプローチできる
  • 大学のキャリアセンターを通さなくてOK
  • 優良企業の先輩も検索可能

 

OB/OGのお願い事を叶える代わりに、先輩でもない社員とOB/OG訪問ができるという面白いサービス。

企業人からすると、このサービスは素晴らしい。

 

普通のOB/OG訪問だと、企業人は就活生のために数時間使い、かつ食事代も支払うというのが現状。

OB/OG訪問を経費処理できる企業もありますが、ない企業もあります。

 

これだと企業人としては「ウチに来るって確定してないのに時間もお金も使うのは…」と思っちゃうわけです。

そういう課題を解決したという点で、このアプリはGOOD。

就活生はどんどんこういったアプリを活用して、OB/OGに会いに行きましょう。

 

あと「ニクリーチ」というアプリも面白いですね笑



ニクリーチの特徴
  • 企業人事など先輩と肉を食べながら話を聞ける
  • 就活生にとっては一度に2度美味しい

 

コロぽち
コロぽち
これ就活生側にはメリットすごいけど、企業人側に何かメリットあるわけ?
バイオさん
バイオさん
OB/OG訪問代が経費で落ちる企業がある…。後は言わなくてもわかるな…?
コロぽち
コロぽち
あ…あ…!ガタガタ(犬小屋から吹き飛ぶ

 

というわけで就活生側も企業人側もメリット盛りだくさんのこのアプリ、使わないと損ですね。

すでに3万人以上の学生が登録しているようです。企業も100社以上とのこと。

 

友人を頼ろう

友人を頼ろう

友人を頼りまくるのは就活を勝ち抜くために必須です。

理系就活生は「就活は団体戦」だと思った方が良い。

研究室生活でとにかく時間が無いので、全部自分一人でやるなんて愚の骨頂。

 

例えば僕は友人に頼るため、企業研究したいメーカーが5社あったとしたら、まず1社を全力で調べました。

どれくらい全力で調べたか?に関しては下記記事が詳しいです。丸1〜2日くらいですかね。

 

 

で、その情報を片手に研究室同期や友人に連絡を取りまくるわけです。

「〇〇社の企業研究したんやけど、△△社の企業研究したやつおらん?」

こうやって調べたかった残りの4社の情報をかき集めると効率がグンっとアップします。

そしてその情報を読んで、そこに自分が必要とする情報を足していけばオリジナルの出来上がり。

 

コロぽち
コロぽち
「情報だけくれ!」って言ってくるやつらはどうしたんだ?
バイオさん
バイオさん
すべてただの肉塊に変わってもらったよ…。
コロぽち
コロぽち
あ…あ…ガタガタ(膝から崩れ落ちる

 

というのは冗談で、ただのクレクレ君は同期と言えども無視です。

就活は団体戦という意味は「搾取されても我慢しろ」というわけではないので。

自分が持っていて相手が持っていない情報を共有しあって、互いに補うことが正解。

一人で就活を淡々とやり続けるのはキツいです。

 

「いやーあのメーカーの企業研究つかれたわ。あ、これ情報な!」

「ありがとう、これ別のメーカーの情報な!」

 

っていう就活をした方が絶対に効率が良いし、楽しい。

精神的にもかなり助かります。

企業研究が間に合わない…というあなたは、まず身近な同期を頼ってみるのがおすすめ。

 

人かサービスに頼るのが企業研究には大事

人かサービスに頼るのが企業研究には大事

企業研究が間に合わない…

でも研究もこれやらなきゃ…

就活なんてしてる暇ないって…!

と1人で悶々と悩んでいても事態は好転しません。

 

自分1人でやりたい、やらなきゃという気持ちは僕も非常によくわかります。

が、そう追い詰められているときは何か違うアプローチが必要な時期です。

 

頼るのは別に悪いことではありません。

もし頼るだけが嫌な人は、こちらから120%の情報を提供してWIN-WINの関係を築きましょう。

 

というわけで今回の記事は以上です。

当記事が参考になったら、ぜひくりぷとバイオ(@cryptobiotech)のTwitterもフォローしてやってくださいませ。

ではではっ

 

▼当記事で紹介したサービスはこちら▼

Matcher - 学生と社会人のOB訪問マッチングアプリ
Matcher – 学生と社会人のOB訪問マッチングアプリ
開発元:Matcher Inc.
無料
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ABOUT ME
くりぷとバイオ
研究を一生続けていくため、まずお金の不安を解消すべく副業を始めた20代科学者。 旧帝大を修士で卒業後、大手企業で基礎研究職に従事。 研究室時代はストレスで心身を病みながらも日夜実験に取り組み、運良く筆頭著者論文を複数投稿することに成功した苦労人&棚ぼたマン(自称)。 暗号資産の面白さ・可能性に惚れこみCoinMarketCapの銘柄を全部調べた経験あり。