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【就活生向け】「スポーツは実力社会、でも会社はそうではない」のはなぜ?

 

メルカリが内定時期から昇給、一律初任給廃止という興味深い試みを行うようですね。

昨日から就活が解禁していますが、就活生の皆さん是非一度以下の引用記事を読んでみてください。

新卒採用の概念が年々変わっているのがよくわかります。

自分もこんな時代で就活したかったなあ。

 

メルカリ内定時期から昇給、一律初任給廃止——内定者にも研修費用、新卒採用一気に増やす

引用元:https://www.businessinsider.jp/post-162172

 

さて、今日は前々から自分が疑問に思っていたことを徒然なるままに書いてみたいと思います。

先日Twitterでつぶやいた意見、予想以上に反響をいただきました。(いいねを押してくださった皆様、誠にありがとうございます。)

今回の記事はこれに関してもうちょっと掘り下げてみます。

就活生の皆さん、日本の会社ではこれから書く内容のことが少なからずあると思うので、何かの参考になれば幸いです。

 

なぜ一般人はスポーツの実力社会を容認し、会社は容認しないのか?

スポーツは勝ち負けが非常に明確だが、会社はそうではない

冬季オリンピックでは私も日本人選手の勝ち負けに一喜一憂しておりましたが、スポーツの世界は勝ち負けが非常に明確です。

・誰よりも速くゴールする

・誰よりも綺麗に舞う

・誰よりも上手に目的地までモノを運ぶ(カーリングのことです)

上記のようなことで優劣をつけるから、我々一般人でもある程度「あ、この人1位だな。」という順位付けができます。

こういった社会では誰の判断基準を介したとしてもその実力がある程度わかるため、皆が納得できる「実力社会」が形成されやすいです。

 

ただ、会社ではそうではないんです。

会社の研究部門を例にとって説明します。

 

~例~

ある部署に、基礎生物学を専門にする上司と応用生物学を専門にする上司がいます。

その上司はどちらも非常に優秀で、今度の人事で幹部になるだろうと噂されています。

ただし、実際に幹部になれるのはどちらか一人だけ。

もし、あなたがそれを決定できる権利を持っていたら、どちらを幹部にしますか?

 

さあ、先ほどのスポーツと違い、明確な勝ち負けの基準はあるでしょうか?

研究部門での話なので、その上司が今までどれくらい論文を書いたか、特許を申請したか、が判断基準でしょうか?

それとも部下や周りの人からの評判が判断基準でしょうか?

はたまた研究以外にも経営スキルなどに優れることが条件でしょうか?

 

これ、なんとなく察していただけるかと思うのですが「判断基準となる明確な正解はない」わけです。

 

「日本企業はもっと実力社会にすべき!」

 

そうですね。自分もそう思います。

実力がある人はもっと給料をもらうべきですし、すぐにでも昇進させるべきです。

 

ただ、その皆さんが望む「実力社会」は会社の場合、本っ当にめんどくさいことに個々人によって定義が違うんです。

上記の例をもう一度見てもらえばと思いますが、「実力」の定義は結局のところ人事権を行使できるレベルの人が決めています

当然それにぴったりとハマる人材は昇進しますが、ハマらない人材はどんなに定義外のことで優れていても「無能」のレッテルが貼られるわけです。

たとえオリンピック選手だとしても、企業の基礎生物学部門で研究させたら無能になるみたいなものです。

たとえノーベル賞を受賞した研究者だとしても、サッカーのFCバルセロナでプレーさせたら無能になるみたいなものです。

(自分は研究者なので、めっちゃ研究できるオリンピック選手とめっちゃサッカーできるノーベル賞受賞者の可能性を否定しません)

 

会社が考える「実力」の定義と、自分が考える「実力」の定義がマッチしている会社を志望しよう!

さて、長々と語ってきましたが、結局言いたいことは上記の一文に集約されます。

 

これから就活をする皆さん、あなたが考える「実力」とは何ですか?

 

それは研究ですか?営業ですか?それとも、そういったものには該当しない個々人が有する影響力ですか?(例:インフルエンサー)

 

仮に「実力」の定義を研究だとするなら、あなたが考える「実力がある研究者像」とは?

仮に実力がある研究者像があなたの中で明確なら、それはなぜあなたの中で明確なのですか?

それを「実力がある研究者像」と自分の中で定義づけることになったきっかけは何ですか?

 

それらを自分の中で納得いくまで考えずにただ多数の企業HPを見て応募しすぎていたら、確かに内定はもらえるかもしれないけど、会社に入ってから「あれ、こんな会社だとは思っていなかった…」ってなってしまう可能性があるかもしれません。

 

就活で悩むことは多々あるかと思いますが、就活はこれからの自分の人生を考える非常に良い機会です。

ぜひ自分の納得いく就活にできるよう頑張ってくださいませ!

 

 

それでは、また!

 

 

 

※最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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