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Nebula Genomics | 自分のDNA情報が仮想通貨と交換できる?

 

今回は「自分の遺伝子情報を仮想通貨と交換できるサービス」を提供する企業の紹介をします。

 

企業名:Nebula Genomics(ネビュラ・ゲノミクス)

ICO:実施はまだ未定

アルゴリズム:Ethereum(イーサリアム)ベース

 

◆企業の特徴◆
(1) 低コストでの全遺伝子解析サービス
(2) 遺伝子情報を売買するために必要となる「Nebula token」の発行
(3)   遺伝子情報を提供した個々人がその情報を適切に管理できるシステムをブロックチェーン上で構築

 

◆公式サイト◆

https://www.nebulagenomics.io/

 

◆ホワイトペーパー(英語)◆

https://www.nebulagenomics.io/assets/documents/NEBULA_whitepaper_v4.51.pdf

 

Nebula Genomicsとは?

ハーバード大学の遺伝学者George Church教授とVeritas Genetics社のCEOミルザ・シフリック氏が提携して設立された企業です。

究極の個人情報である「遺伝子情報」を低コスト(1000ドル以下)で全解析し、それらをブロックチェーン上で共有・売買できる世界の構築を目指しています。

 

余談ですが、George Church教授と言えば、ノーベル賞確実の技術”CRISPR-Cas9″を使用して「大腸菌などの微生物の遺伝子内に動画データを保存するシステム(バイオメモリー)」の構築を目指す先生ですね。

バイオメモリーって何ぞや?という方、ご興味があれば以下のGIGAZINEさんの記事をご覧ください。

 

遺伝子編集技術「CRISPR」でDNAの中にGIFアニメーションのデータを格納することに成功

引用元:https://gigazine.net/news/20170713-dna-animation-gif/

 

天才中の天才ですよ、この方は…。

CRISPRを研究している方なら一度はこの方が著者になっている論文をどこかで読んだことがあるのではないでしょうか。

 

 

Nebula genomicsの特徴

さて、話が逸れましたが、この企業の特徴をご説明します。

 

 

 


図1:個人の遺伝子情報を解析する企業の従来型ビジネスモデル
図2: Nebula genomicsが実現しようとする新たなビジネスモデル

引用元:https://www.nebulagenomics.io/assets/documents/NEBULA_whitepaper_v4.51.pdf

 

Nebula genomicsは、我々のような一般人からNebulaトークンを受け取ることで依頼主の全遺伝子配列を解析し、そのデータを依頼主に返します。

データを受け取った依頼主はそのデータをどのように扱っても良く、例えば製薬企業などにその遺伝子データを売ってNebulaトークンを得ることができます(図2)。

 

 

今まで製薬会社などが一般人の遺伝子情報を得るためには、公知データベースの遺伝子解析データを参照にするか、遺伝子解析サービスを提供する企業から購入するという方法がメインでした(図1)。

前者だと簡単に情報が手に入りますがデータ量はそこまで多くなく、データが欲しいと思ったターゲット層の特定情報(人種、年齢、性別、体形など)量が不足することがしばしばありました。

後者では購入に仲介企業を挟むということでどうしてもマージンがかかってしまい、直接一般人から遺伝子情報を購入することと比べるとどうしても割高になっていました。(一般人から遺伝子情報を購入できるシステムはそもそもありませんでしたが)

 

また、我々一般人も遺伝子解析を依頼して疾患の罹患リスクなどを把握することはできますが、その把握に使用した遺伝子データを活用できる方法はありませんでした。

 

Nebula genomicsはこれらの点に着目し、図2のような新たなビジネスモデルを提唱しています。

我々一般人からしてみても遺伝子データを売れるというのは嬉しいですし、遺伝子情報を活用したいと考えている企業からしても仲介企業を挟まずに遺伝子データを安く購入できるようになるので、まさにWIN-WINですね。

我々がデータを提供する際には匿名でデータを提供すれば個人情報も公にならずに済みますし、データを購入したいと考える企業は一社ではないため、何度でもデータを売ることができるはずです。

 

また、我々が提供する遺伝子データの値段は特に定められているわけではないので、自分自身で決められるようになるでしょう。(企業側が1データあたりいくら、と決める可能性はありますが)

例えば珍しい血液型を持っていたり、エボラウイルスのような致死的病気から生還した人などの遺伝子データはより高値で購入されるようになるでしょうね。

ブロックチェーン上でやり取りすれば遺伝子データの改ざんなどもできなくなりますし、我々も企業も安心してやり取りできます。

 

ICOの実施はまだ未定とのことですが、ICOを実施したら私は全力で購入しに行きたいと思っています!

Nebula genomicsに遺伝子配列の解析をお願いするのが早ければ早いほど、企業に遺伝子データを売れる機会は多くなるので。

 

 

総括

 

Nebula genomicsの特徴

● 低コストでの全遺伝子解析サービスを提供(1000ドル以下)

● 遺伝子情報を売買するために必要となる「Nebula token」を発行

● 遺伝子情報を提供した個々人がその情報を適切に管理できるシステムをブロックチェーン上で構築

● ICO実施に関してはまだ未定

バイオ系企業研究者としてこの企業は是非紹介したいと思っていたので、ようやく紹介できて嬉しいです。

バイオと仮想通貨をコラボしたような企業があれば今後も積極的に記事にしていきます!

 

追記

追記はまだありません。

興味深い情報が出てきたら随時更新していきます。

 

 

 

 

※最後まで読んでいただきありがとうございました。

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